RECRUITリクルーティング

VOICE先輩社員の声

生産部製段課 伊藤聡一さん

学生から社会人へ、自身の行動が会社に直結して影響しているという自覚と責任感を持って、日々気を引き締めて仕事しています!

段ボールシートの製造業務に携わっている伊藤さんにご自身の業務についてインタビューさせていただきました。

私は段ボールシートの製造部門の製段課というところで業務を担当しています。
お客様の要望に沿って段ボールシートの余分な部分の裁断や、貼合確認等を行っています。
担当業務で難解に感じているものは、段ボールシートの製造機械を制御する「シグマ2000」と呼ばれるシステムの操作です。
こちらは段ボールシートを製造するうえで心臓部分ともいえるほど重要な操作です。
このシグマの操作を誤ると生産ラインが止まってしまったり、お客様の要望通りの段ボールシートが作れなくなり製段課の工程の全てが狂ってしまいます。
私自身、以前にシグマ2000の操作ミスによって本来完成しているはずの製品を完成させることができませんでした。幸いお客様にまでは影響は及びませんでしたが、所属部署の製段課と会社に迷惑をかけてしまった苦い経験があります。
そのため、シグマを操作する際はより一層気を引き締めて慎重に行っています。

学生から社会人へ、責任感の重さや仕事の大変さを実感

入社して感じたこととしては、社会人としての責任の重さの違いを実感しましたね。
学校であれば自分が何か失敗した場合であってもそれはただ自分のせいであって自分に返ってくるだけでしたが仕事は違います。
自分のミスは製段課、そして会社全体に迷惑をかけてしまいます。
そのため、自分がやっている業務には責任をもって自分がやっているんだという意識をもって仕事しています。
また工場での生産業務というところで機械を見守るだけの業務なのかと思っていましたが実際は確認や作業も多くて、機械で製品が自動的に流れていくラインの中で集中して行動していかないと追いつきません。 頭の中がパニックになってしまうこともあり、頭も体力も使う仕事なのだと感じています。
日々「今日は問題なく終わった」「今日は失敗してしまった」など改善や反省をしています。

入社して半年が経過、今後ひとり立ちしていくために

入社半年間は上司とペアを組んで仕事をしていますが、これからはひとりで仕事を任されます。
ひとり立ちさせてもらえるのは自分が認めてもらえたような気がして嬉しいのですが、今は不安の方が大きいですね(笑)
しかし任された以上は上司に頼らずひとりで十分に仕事を担っていくことが出来るようにならないといけないので、可能な限り上司・先輩から多くの事を吸収していくことが大事だと考えています。
ミスなく完璧に仕事されている周りの先輩方のように自分もなりたいと思っています。