VOICE先輩社員の声
生産部製函課Ibis班 係長 堀井浩さん
今回で3度目となる先輩社員の声にご登場いただきました、堀井浩さんにインタビューをさせていただきました。
製造全体の効率を考えるようになった
私は段ボールケースの製造工程の担当をしています。具体的には、段ボールの印刷工程の中のIbis(アイビス)と呼ばれる三色印刷機のオペレーターです。
一年ほど前に主任から係長になりました。それまでは私の担当工程だけに集中していればよかったのですが、今は部下の作業をチェックしたり、別のラインの担当と話をしたりと、製造全体を見て効率よく生産できるように全体の管理もしています。
昇格が自分自身の成長に繋がった
係長に昇格してからは責任感が以前よりも増しました。その責任を果たすため部署内でも常にコミュニケーションをとっていくことが重要だと考えています。私が下の立場のときは「なぜ上司はこういうことを言うのだろう?」と思っていたことがありましたが、実際に自分自身が上の立場になることで、当時の上司の考えが少しわかった部分があります。
そのため私自身は部下に対しては当時部下であった時の気持ちを忘れず、真摯に向き合って対応していきたいと考えています。更に、部下が増えたことも責任感が強まった要因です。何か問題があったときに、部下に自分の考えを押し付けるのではなく「なぜそんなことがあったのか」「どんな考えがあったのか」など、部下の意見を聞きながらしっかりと状況を把握して向き合うことを意識しています。このことは、私が係長になる前から尊敬していた、ある上司の教えでもあります。
さらに上を目指して
今、仕事の中で大切にしていることは、社長より本年の目標として掲げている「無駄を無くしていく」です。残業のロス、材料のロス、仕事をする上で沢山のロスがありますが全てにおいて無駄をなくし効率的に働けるようにと日々考えています。係長になった今でもまだまだ自分には足りない部分が多くあると思っています。ひとりのオペレーターとしても、段ボールの知識やトラブルへの対処方法などもっと現場対応の実力をつけ、より一層責任のある仕事をどんどん任せてもらえるように頑張ります。